平成26年度科学技術人材育成費補助事業 「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」

平成29年度 透過型電子顕微鏡による高分子試料解析技術入門コースの内容を紹介します

8月29日~31日にかけて産総研 透過型電子顕微鏡による高分子試料解析技術入門コースが実施されました。今回の受講者はアライアンス内育成対象者4名と一般1名です。
1日目…安全講習、講義「TEMの基礎」、実習「ウルトラミクロトームによる高分子試料のTEM観察試料作成」。
2日目…実習「ウルトラミクロトームによる高分子試料のTEM観察試料作成」「エネルギーフィルターTEMによる観察及び解析」。
3日目…講義「生体試料のTEM観察」、実習「生体試料のTEM試料作成及び観察」(写真上段、下段左)




最後に3日目を担当してくださった産総研バイオメディカル研究部門の広瀬上席主任研究員と記念撮影。




感想(抜粋)

∗ TEMによる高分子材料の観察はサンプル調整が難しく、今まで利用を秋粗目ていたが、今回サン

   プル調整の様々な方法を教えて頂いたので、今後は自分自身のサンプルでTEM観察を行いたい。

∗ ウルトラミクロトームの技術を実習を通して学べたことが有意義でした。

∗ 生体分子のTEM観察にはとても興味があったので、実際に体験出来て研究のイメージができまし

   た。

∗ サンプルの準備、TEM観察も実際に体験し、サンプル準備で失敗しやすいポイントを明確に理解

   できた。

∗ 観察したデータを、どのように見たり解析すべきかについてもう少し実践してみたかった。

∗ 今回の実習で扱った試料は、自分の研究に非常に近い材料であったため、学んだ技術を研究に生

   かせると思っている。難しい技術なので、今回学んだ基礎を基に練習を重ねて技量のブラッシュ

   アップを目指したい。

∗ 今回の研修で、特にタンパク質や生体高分子のTEM観察を学んだことは、現在取り組んでい

   る研究の推進に大いに役立つと感じました。学んだ技術を積極的に生かして、さらに研究を発展、

   成果を出したいと考えています。

∗ TEMによる試料観察は、自分が必要と感じている技術の向上に直結している。今回の研修の内容・

   難易度ともに自分には丁度良く、とても有意義だったと思う。